【3分で診断】メンズ肌の見分け方。脂性肌かインナードライか断定

スキンケアを始めようと思っても、「自分が乾燥肌なのか脂性肌なのか分からない…」と悩む男性は非常に多いです。

特にメンズの場合、皮脂量が多い一方で水分不足から、「乾燥性脂性肌（インナードライ）」と呼ばれるタイプに陥っているケースも多く、自己判断では見分けが難しいのが現実です。
間違ったケアを選んでしまうと、かえって肌荒れやテカリ、乾燥を悪化させてしまいます。

本記事では、乾燥肌と脂性肌の見分け方のポイントを徹底解説。
さらに「乾燥性脂性肌」を簡単に見抜くセルフチェック方法と、タイプ別の正しいケアまで紹介します。

「自分はどの肌質かわからない」と悩んでいるなら、まずはこのチェック方法で自分の肌を知り、清潔感のある健康的な肌を手に入れる第一歩を踏み出しましょう。

結論：あなたの肌は「乾燥肌」？「脂性肌」？簡単チェックリスト

「自分がどの肌タイプかわからない」と悩んでいるなら、まずは以下のチェックリストで乾燥肌と脂性肌のどちらに傾向が強いかを確認してみましょう。

【チェックリスト】乾燥肌の特徴・脂性肌の特徴

診断	乾燥肌のサイン	脂性肌のサイン
洗顔後	つっぱり感が強い、ヒリヒリする	つっぱり感はほとんどない
肌の見た目	粉をふく、カサつきがある、シワが目立ちやすい	朝から顔がテカっている、毛穴の開きや黒ずみが目立つ
ニキビ	乾燥によって小さな吹き出物ができやすい	毛穴詰まりによるニキビや吹き出物が頻繁にできる
日中	夕方になると肌がパリッと乾燥する	夕方になるとTゾーンがギトギトする、あぶらとり紙が手放せない

両方に該当する項目がある場合は、次に解説する「乾燥性脂性肌（インナードライ）」の可能性が非常に高いです。

【徹底比較】乾燥肌・脂性肌・インナードライの根本的な違い

自分の肌タイプを正しく見極めるために、それぞれの肌が**「水分」と「皮脂」のバランス**という点でどう異なるのかを理解しましょう。この根本的な違いを知ることが、正しいスキンケアへの第一歩です。

乾燥肌：水分も皮脂も不足 → 敏感・カサつき

乾燥肌は、肌を守るために必要な水分と皮脂の両方が不足している状態です。

• 肌の根本: 肌の表面にあるバリア機能が低下しており、外部刺激（紫外線や摩擦など）から肌を守る力が弱くなっています。
• 見た目とサイン: 洗顔後につっぱり感が強く、肌がカサつき、白く粉をふくことがあります。外部刺激に弱いため、ヒゲ剃り後にヒリヒリや赤みが出やすい、シワや小じわが目立ちやすいといった特徴があります。早急な保湿と低刺激なケアが必要です。

脂性肌：皮脂が過剰 → テカリ・ニキビ

脂性肌は、水分量は比較的保たれているものの、皮脂腺の働きが活発すぎて皮脂が過剰に分泌されている状態です。

• 肌の根本: 過剰な皮脂が毛穴に詰まりやすく、その皮脂をエサにしてアクネ菌が繁殖しやすくなっています。
• 見た目とサイン: 朝起きたときから顔がテカっている、夕方にはTゾーンがギトギトする、毛穴の黒ずみや開きが目立つ、ニキビや吹き出物が頻繁にできるといったサインがあります。皮脂が多いからといって洗浄しすぎると、かえって皮脂が過剰に分泌される悪循環に陥ります。

インナードライ：水分不足＋皮脂過剰 → Tゾーンベタつき・頬乾燥

インナードライ肌（乾燥性脂性肌）は、肌の内部（角質層）が水分不足で乾燥しているにもかかわらず、表面は皮脂が過剰に分泌されているという最も厄介な状態です。

見た目とサイン: 見た目は脂性肌（テカリ）ですが、Tゾーンはベタつくのに頬や口元はカサカサしているといった、両極端な症状が出ます。
この肌タイプは、間違ったケアで乾燥やニキビを悪化させやすいため、皮脂の抑制よりも「水分補給」を最優先する必要があります。

肌の根本: 肌が内部の乾燥を防ごうとして、「水分が足りない！皮脂で補給しなければ！」と誤作動を起こし、皮脂を大量に分泌している状態です。

【判断を間違えない！】自宅で簡単3分「肌タイプ見分け方テスト3選」

セルフチェックリストで判断が難しかった場合や、より客観的に肌の状態を判断したい場合は、以下のテストを試してみましょう。

1. 洗顔後テスト（15分観察）：最も信頼できる見分け方

これが最も正確に肌の性質を判断できる方法です。

1. 夜、普段通りに洗顔をします。
2. 化粧水や乳液を何もつけずに、そのまま15分間待ちます。
3. 15分経過後の肌の状態を鏡でチェックします。
   • 全体的につっぱる/ヒリヒリする：乾燥肌の可能性大。
   • Tゾーンがテカる：脂性肌の可能性大。
   • Tゾーンはテカるが、頬や口元がつっぱる：インナードライの可能性大。

2. ティッシュテスト：手軽な皮脂量チェック

朝起きた直後など、皮脂が出やすいタイミングで皮脂量をチェックします。

1. 朝起きた直後、または洗顔後の肌にティッシュを優しく押し当てます。
2. ティッシュを剥がして、皮脂の付き具合を確認します。
   • ほとんど皮脂がつかない：乾燥肌の可能性が高い。
   • ティッシュが透けるほど皮脂がつく：脂性肌の可能性が高い。
   • Tゾーンは皮脂がつくが、頬はつかない：インナードライの可能性が高い。

3. 日中の肌の変化観察：時間経過で判断

肌の調子は時間とともに変化します。日中の状態を観察することで、肌の根本的な性質がわかります。
・朝はテカるのに、夕方は頬がパリッと乾燥する：インナードライ（乾燥性脂性肌）
・午前中からテカリが気になる：肌の皮脂量が元々多い脂性肌。
・夕方になると目元や口元にカサつきや小じわが出る：水分不足の乾燥肌。

毎日のご褒美に肌が喜ぶマスク

肌質がわかった後、次は“ご褒美ケア”としてLuLuLunのフェイスマスクを試してみませんか？

毎日使える保湿力と、肌悩みに合わせた豊富なラインナップで色んな肌質に合った商品があり、あなたのスキンケアをさらに格上げしてくれます

手軽に贅沢なうるおい体験ができるLuLuLunの商品を是非お試しください！

肌タイプ別｜初心者が始めるべき正しいスキンケア方法

見分けがついたら、次は正しいケア方法です。初心者でも簡単に始められる、肌タイプ別のスキンケアをご紹介します。

1. 脂性肌向け：洗顔・保湿の正しい選び方

皮脂が多いからといって、洗浄力の強い洗顔や保湿不足は逆効果です。皮脂を適切にコントロールし、ニキビを防ぐケアを意識します。

• 洗顔: 朝夜2回、優しく泡で洗いましょう。サリチル酸などのニキビ予防成分入りや、泥成分で皮脂を吸着するタイプがおすすめです。
• 保湿: アルコールフリーのさっぱり系（ローションタイプ）の化粧水をメインに使用し、油分が控えめなジェル状の乳液で軽くフタをします。ベタつくからと保湿を省かないことが重要です。

化粧水も乳液もどっちも使いましたが、サラサラ感のある仕上がりで非常におすすめ。

2. 乾燥肌向け：低刺激・高保湿の選び方

外部刺激から肌を守るため、「バリア機能」の回復を最優先します。

• 洗顔: 洗顔は夜だけでもOK。朝はぬるま湯で軽く流す程度に留めます。洗浄力が弱めのアミノ酸系など、低刺激の洗顔料を選びます。
• 保湿: ヒアルロン酸、セラミドなど、高保湿成分をたっぷり配合した化粧水を使い、乳液や油分の多いクリームでしっかりフタをして、水分の蒸発を防ぎます。

乾燥肌向けおすすめのスキンケア用品

極潤はとにかく保湿力重視のシリーズ。ヒアルロン酸を複数種類配合しており、しっとり感が長時間続くのが魅力です。乾燥肌や季節の変わり目で肌が敏感になっている方にもおすすめ。とろみのあるテクスチャで、塗った後もしっかり保湿されている感覚があります。

3. 乾燥性脂性肌向け：水分補給を最優先したケア（最重要セクション）

この肌タイプは、「水分ファースト」でケアすることが最大の改善ポイントです。皮脂を抑えるのではなく、内部に水分を与えて肌の誤作動を止め、皮脂分泌を落ち着かせることを目指します。

① インナードライで NG な洗顔方法

インナードライの肌は内部が乾燥しているため、皮脂を落としすぎる洗顔は厳禁です。洗浄力の強い洗顔料や、1日に何度も洗顔することは、さらに肌を乾燥させ、皮脂の過剰分泌を悪化させます。

• 推奨: 洗顔は1日1回、夜だけでも十分。朝はぬるま湯のみに留めましょう。

② 「テカリ」を悪化させない化粧水・乳液の選び方

インナードライのケアは、「油分を控え、水分を最大限に補給する」バランスが命です。

• 化粧水: セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸など、高い保水力を持つ成分の化粧水をたっぷり浸透させます。乾燥していると感じる部分には「重ねづけ」をして、水分をチャージしましょう。
• 乳液・ジェル: 油分が多いクリームは避け、オイルフリーの軽いジェルタイプを選びます。あくまでフタの役割と割り切り、べたつきにくい量に調整します。

③ 週一回のシートマスクが必須な理由

インナードライは、通常の化粧水では追いつかないほど水分が不足しています。そのため、定期的なシートマスクによる集中的な水分補給が非常に有効です。

• 効果: シートマスクは肌に密着することで、水分を効率よく角質層の奥まで浸透させます。これにより、肌内部の乾燥が改善され、過剰な皮脂分泌を自然に抑える効果が期待できます。週に1回、ご褒美ケアとして取り入れましょう。

乾燥性脂性肌向けおすすめのスキンケア用品

少し高いですが、めちゃくちゃ良かった化粧水です！
1度使ってみる価値はあるかと思います。

僕はQoo10でメガ割中に安く購入して試しました！

eBay公式ショッピングサイト Qoo10（キューテン）

インナードライ肌の僕が肌のべたつきを改善しつつ、時短でケアできたオールインワンのアイテムがこちら。

アクネケアタイプで肌あれが気になる人にもおすすめしたい一品です！

まとめ：自分の肌を知ることが美肌への最短ルート

乾燥肌・脂性肌・インナードライ肌、それぞれに特徴があり、適切なスキンケアは大きく異なります。

多くの男性が「とりあえず洗浄力の強い洗顔料を使えば大丈夫」と考えがちですが、実はそれが肌の乾燥を招き、乾燥性脂性肌という悪循環の原因になっていることも少なくありません。

大切なのは、本記事の「洗顔後テスト」などで自分の肌がどのタイプに当てはまるのかをしっかり理解することです。

正しいケアを選べば、清潔感や第一印象は格段にアップします。スキンケアは「習慣」で結果が変わるもの。今日から自分の肌と向き合い、タイプに合ったケアを始めることが、美肌への最短ルートです。

最後までご覧いただきありがとうございました！

---