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アイロン前に洗い流さないトリートメントは必須!痛ませない選び方

※本ページはアフィリエイト広告が含まれています。

朝、ヘアアイロンを通すたびに聞こえるジュワッという嫌な音
鏡を見るたびに増えていく毛先のパサつきとチリつき

あなたも、毎日のスタイリングにそんな恐怖と罪悪感を感じていませんか?

「アイロンを使わなければクセがまとまらない。でも、毎日熱を当てていたら髪が死んでしまう」

そんな板挟みの中で、ネットに溢れる「アイロン前にはトリートメントを塗るべき」「いや、塗ると余計に痛む」という正反対の情報に翻弄され、何を信じればいいのか分からなくなっているかもしれません。

安心してください。

化粧品検定1級を保持し、年間50本以上のヘアケア製品を自腹で検証してきた僕が解説します。

アイロンは、使い方と「事前の保護」さえ間違えなければ、あなたの髪を美しくする最強のパートナーになります。
この記事を読み終える頃には、毎朝のスタイリングが「ダメージとの戦い」から「ツヤ髪を作る儀式」へと変わっているはずです。

目次

アイロン前に洗い流さないトリートメントが必要な理由|熱ダメージの正体とは

まずは、なぜアイロン前に「洗い流さないトリートメント」が必要なのか、その理由を論理的に解き明かしましょう。

「タンパク変性」という不可逆なダメージ

髪の毛の約80〜90%は「ケラチン」というタンパク質で構成されています。

タンパク質は熱に弱く、高温にさらされると生卵が茹で卵になるように固まってしまう性質があります。
これを「タンパク変性」と呼びます。

一度変性してしまったタンパク質は、二度と元には戻りません。

アイロンの熱(160°C〜180°C)は、このタンパク変性を急速に進行させます。
髪内部の水分が急速に奪われ、構造が破壊されることで、髪は弾力を失い、スカスカの「空洞化」を起こします。

これがパサつきや切れ毛の最大の原因です。

洗い流さないトリートメントを塗布することは、この熱という「直接攻撃」から髪を物理的・化学的に守る「防護服」を着せる行為なのです。

摩擦と乾燥のダブルパンチ

アイロンのプレートを髪に通す際、金属と髪が直接触れ合うことで発生する「摩擦」も無視できません。
特に、髪が乾燥している状態ではキューティクルが剥がれやすくなっており、摩擦でボロボロと崩れていきます。

トリートメントを事前に馴染ませることで、髪の表面を滑らかにコーティングし、摩擦を最小限に抑えるクッションの役割を果たします。

さらに、アイロンの熱による過剰な水分蒸発を穏やかにすることで、髪を乾燥から守ります。

「水蒸気爆発」を防ぐための正しい準備

「トリートメントを塗ってからアイロンをすると髪が焼ける音がする」という経験は、多くの方がお持ちだと思います。
これは「水蒸気爆発」と呼ばれる現象です。

髪が濡れたまま、あるいはトリートメントの水分が多すぎる状態でアイロンを当てると、急激に水分が蒸発し、髪の内部で小さな爆発が起きます。
これでキューティクルが弾け飛び、髪は一瞬でダメージを負います。

つまり、アイロン前には「熱から守る成分を届けること」と「髪を完全に乾かしておくこと」の両立が不可欠なのです。

アイロン前トリートメントの選び方

世の中には数多くの洗い流さないトリートメントが存在しますが、アイロンを使う人にとって「選ぶべき成分」は明確です。

熱で髪を補修する「エルカラクトン(γ-ドコサラクトン)」

アイロンの熱を敵にするのではなく、味方にする成分があります。
それが「γ-ドコサラクトン」、通称「エルカラクトン」です。

この成分の素晴らしい点は、熱に反応して髪のタンパク質(アミノ基)と結合し、疎水性のコーティングを形成する性質があること。

つまり、アイロンの熱が加わることで、髪のダメージホールを埋め、ハリやコシを与えてくれるのです。
「アイロンをかければかけるほど髪がツヤツヤになる」という魔法のようなトリートメントの正体は、このエルカラクトンであることが多いのです。

髪質別・おすすめのテクスチャー

成分と同じくらい大切なのがテクスチャーです。髪質に合わないものを選ぶと、ベタついたり、逆に効果を感じにくかったりします。

  • 細毛・軟毛・猫っ毛の方 重たいオイルはNGです。髪がペタッとしてボリュームが損なわれます。
    ミストタイプ」や「ミルクタイプ」を選びましょう。
  • 剛毛・多毛・ダメージ毛の方 ある程度の油分が必要です。「さらさらしたオイルタイプ」がおすすめ。
    髪の表面にしっかりと皮膜を作り、熱によるパサつきを確実に抑え込んでくれます。

避けるべき成分と注意点

アイロン前には、以下の成分が含まれるものは注意が必要です。

  • 「ポリマー」が過剰に含まれるもの:高温下で髪に張り付きすぎ、剥がれる際にキューティクルを一緒に持っていく可能性があります。
  • 揮発性の低い重い油脂:髪に残りすぎて、アイロンの熱で揚げ物のように髪を加熱しすぎてしまうリスクがあります。

【実践】アイロン前後のトリートメント正しい手順

アイロン前のケアは、塗るタイミングと順序がすべてです。以下の4ステップを徹底してください。

STEP1:タオルドライ直後の「ミルク」による内部補修

お風呂上がりの髪が濡れている状態で、まずは「ミルクタイプ」のトリートメントを毛先中心に馴染ませます。
ミルクは水分バランスを整え、熱耐性の基礎を作ります。

STEP2:ドライヤーで「完全乾燥」させるのが鉄則

最も重要な工程です。

ドライヤーの風で、髪を根本から毛先まで完全に乾かします。
特に毛先は乾きにくいため、手で触れて「湿り気」が一切ない状態を確認してください。

ここで湿気が残っていると、アイロンを通した瞬間に水蒸気爆発が起き、髪は死んでしまいます。

STEP3:アイロン直前に「専用オイル」を極薄く馴染ませる

アイロンを当てる直前に、ヒートプロテクト効果のあるオイルを「1滴〜2滴」だけ手に取り、手のひら全体に広げます。

それを毛先を中心に、摩擦が気になる部分にだけ優しく撫で付けるように塗布します。

※絶対に塗りすぎないでください。薄い膜をイメージするのがコツです。

【熱を味方にするツヤ】NiNE(ナイン) マルチスタイリングオイル ライト

(カテゴリー:アイロン直前・オイルタイプ)

「アイロン前のオイルは重すぎて苦手」という常識を覆してくれる、20代に大人気の名品です。

使用感: 塗っている感ゼロなのに、アイロンを通した後のツヤが「トゥルン」と輝きます。お香のような洗練された香りがふんわり漂うのも、こだわり派のあなたに刺さるポイント。

選んだ理由: 非常に粒子が細かく、髪の表面を極薄いベールで包んでくれます。特筆すべきは「酸化しにくい植物オイル」をベースにしている点。アイロンの高熱にさらされても嫌な臭いがせず、髪を「焼く」のではなく「保護する」ことに特化しています。

【究極の保護】ルシードエル オイルトリートメント #EXヘアオイル プレミアムピュアオイル

「とにかく髪を痛ませたくない。でも余計な成分が肌や髪に残るのも嫌」という、繊細な感性を持つあなたにこそ使ってほしいのが、このプレミアムピュアオイルです。

  • 選んだ理由:
    最大の特徴は、「アルガンオイルを高純度で配合した処方」にあります。
    超高圧処理されたアルガンオイルが、髪の微細な隙間まで入り込み、アイロンの熱による「髪内部の空洞化」を物理的に防いでくれます。
  • 熱を「通す」ための設計:
    不純物が極限まで取り除かれているため、アイロンの熱を当ててもオイルが酸化しにくく、嫌な臭いやパサつきの原因になりません。
    熱を均一に伝えつつ、表面は鉄壁のバリアで守る。まさに「アイロンによるタンパク変性」を恐れる方のための救世主です。
  • 使用感と仕上がり:
    シリーズの中でも特に「濃密」な質感ですが、不思議とベタつきません。
    アイロンを通した瞬間、毛先が「ぷるん」と潤いを取り戻し、指通りが圧倒的に滑らかになります。
  • こだわり派に刺さる「無垢さ」:
    お香などの「混じりけのない香り」を好む人にとって、このピュアなオイルの仕上がりは、自分の髪を慈しんでいる実感を最も与えてくれるはずです。

STEP4:仕上げのスタイリング剤で潤いを閉じ込める

アイロンが終わった後は、さらに軽めのオイルやバームで表面を整えます。
これにより、空気中の湿気を遮断し、ツヤを持続させることができます。

毎日使っても痛まない?アイロンの熱をダメージにさせない3つの習慣

アイロンは道具です。使い手の意識一つで、髪の未来は大きく変わります。

温度設定の正解|「180°C」は高すぎる?

多くのアイロンの最高温度は180°C〜200°Cですが、正直に言って、20代の髪には高すぎます。

日常的なスタイリングであれば「140°C〜150°C」が最も髪へのダメージを抑えつつ、形を維持できる黄金ラインです。

頑固なクセでどうしても温度が必要な場合でも、160°Cを上限にしましょう。

1箇所に留まらない技術|滑らせるスピード

アイロンを1箇所に当て続けるのは厳禁です。

3秒以上同じ場所に当てると、その部分のタンパク質は完全に崩壊します。
プレートを滑らせるスピードは「1秒間に3〜5cm」を目安に。

迷わずにスッと通すのが、ダメージを最小限にするプロのテクニックです。

夜の集中ケアとの連動

アイロンを使う日こそ、夜のケアが命です。

週に1〜2回は、高濃度のトリートメントで「タンパク質の補充」をしましょう。
髪の内部を満たしておけば、アイロンの熱にも耐えうる体力が備わります。

お気に入りの香りを漂わせながら、丁寧に行うケアは、自分自身の心を整える時間にもなります。

まとめ|アイロンは「敵」ではなく「パートナー」

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

アイロン前のケアを面倒に感じるかもしれません。
しかし、毎朝のその「1分」のひと手間が、半年後、一年後のあなたの髪の美しさを決定づけます。

×「アイロン=髪を殺す道具
〇「アイロン=正しくケアすれば、髪をより美しく見せる道具

へと変えていきましょう。

適切なトリートメントを選び、正しい手順を守り、自分の髪をいたわる。
それは単なる美容のテクニックではなく、自分自身の価値を大切にするということでもあります。

今日からあなたの髪は、誰からも羨まれる「ツヤ髪」へと少しずつ変化していきます。
どうか、その変化を楽しみながら、明日の朝も自信を持ってアイロンを手にとってみてください。

一緒に、罪悪感のない「最強のツヤ髪」を手に入れましょう。

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