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クレンジングバームの使い方は?男の毛穴汚れと日焼け止めの落とし方

「毎日しっかり洗顔しているのに、鼻の頭のポツポツとした黒ずみが消えない」
「最近、日焼け止めを塗り始めたけれど、洗顔料だけだと肌に膜が張っているような違和感がある」
「クレンジングバームが良いと聞いたけれど、メイクをしていない男が使ってもいいのか?」
清潔感を大切にする大人の男性にとって、鏡を見るたびに気になる「毛穴の黒ずみ」や「肌のゴワつき」は、避けては通れない悩みです。
結論から言えば、現代の男性にこそ「クレンジングバーム」は必須のアイテムと言えます。
なぜなら、男性特有のベタつく皮脂汚れや、近年主流となっている「落ちにくい日焼け止め」は、一般的な洗顔料だけでは完全に落としきることができないからです。
汚れが肌に残ると、それが酸化して角栓となり、毛穴を広げ、実年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。
この記事では、日本化粧品検定1級を持つ筆者が、クレンジングバームの正しい使い方を徹底解説します。
読み終える頃には、あなたは「クレンジング=メイク落とし」という古い固定観念を捨て、手放せないスキンケア習慣を手に入れているはずです。
なぜ男もクレンジングが必要?洗顔料では落ちない「2つの汚れ」

まず、最も多い疑問にお答えします。
「メイクをしていなくてもクレンジングは必要なのか?」という点です。答えは、「イエス」です。
洗顔料は主に「汗」や「ホコリ」といった水性の汚れを落とすのが得意な一方で、油分を含んだ頑固な汚れには太刀打ちできません。
男性の肌において、洗顔料では落としきれない汚れは主に2つあります。
【油性の汚れ】酸化したドロドロ皮脂(角栓の素)
男性の皮脂分泌量は女性の約2〜3倍と言われています。
この皮脂が空気中の酸素と触れて酸化すると、粘り気の強い「脂汚れ」へと変化します。
これが毛穴に詰まり、古い角質と混ざり合うことで、あの忌まわしい「角栓(黒ずみ)」が形成されます。
油は油に溶けるという性質があるため、オイルを固めた構造を持つクレンジングバームを使うことで、毛穴の奥に詰まった酸化皮脂を優しく溶かし出すことができるのです。
【日焼け止め】「落ちにくい」機能が仇となる
近年、紫外線対策として男性も日焼け止めを塗ることが一般的になりました。
しかし、最近の日焼け止めは「ウォータープルーフ」や「高密着」を謳うものが多く、これらは洗顔料の泡だけでは分解されにくい設計になっています。
日焼け止めの成分が肌に残ったままになると、毛穴を塞いでニキビの原因になったり、肌のキメを乱して「くすみ」や「ゴワつき」を招いたりします。
外回りの営業やスポーツで日焼け止めを使っている男性にとって、クレンジングは「落とすための必須工程」なのです。
【実践】最短で結果を出す!男のクレンジングバーム「4ステップ」
クレンジングバームをただ顔に塗ればいいわけではありません。
男性が陥りがちな「適当な使い方」は、肌トラブルの元です。
最短ルートで結果を出すための、理にかなった4つのステップを解説します。
乾いた手と顔でスタート(準備が9割)
お風呂のついでにクレンジングをする男性は多いですが、ここで最大の注意点があります。
「手と顔が濡れた状態でバームを触らない」ことです。
バームは水分と混ざると「乳化」という現象を起こし、洗浄力が急激に落ちてしまいます。
まずはタオルで手と顔の水分を完全に拭き取ってください。
圧はかけない!指の腹で「溶かす」感覚
専用のスパチュラでさくらんぼ大のバームを取り、まずは乾いた手のひらで軽く馴染ませて柔らかくします。
その後、顔に乗せますが、ここで「ゴシゴシ擦る」のは厳禁です。
男性は力が強いため、汚れをかき出そうと強く押し付けてしまいがちですが、バームの油分が汚れを浮かせてくれるので、指の腹で優しく円を描くように動かすだけで十分です。
時間は30秒〜1分程度。
それ以上長く行うと、浮き出た汚れが再び毛穴に戻ってしまう恐れがあります。
乳化こそが最重要ステップ
ここが最も重要な工程です。
バームを馴染ませた後、いきなり大量の水で洗い流してはいけません。
少量のぬるま湯(数滴〜小さじ1杯程度)を手に取り、顔全体のバームと馴染ませます。
すると、透明だったバームが「白く濁った液体」に変わります。これが乳化です。
乳化をさせることで、油汚れが水に溶けやすい状態に変化し、肌からスルリと離れます。
顔全体が白くサラサラした感触に変わるまで、2〜3回に分けて少量ずつ水を足していくのがコツです。
すすぎは「32〜34℃」のぬるま湯で
最後はぬるま湯で丁寧にすすぎます。
- 熱すぎるお湯: 必要な皮脂まで奪い、乾燥を招きます。
- 冷たすぎる水: バームの油分が固まってしまい、毛穴に残留します。
人肌よりも少し冷たいと感じる「32〜34℃」がベストです。生え際や顎の下にバームが残らないよう、最低でも20回以上はすすぎましょう。
鼻の黒ずみを「角栓ポロリ」へ導く。週2回の集中マッサージ術

毎日全顔をクレンジングするのが面倒という方におすすめなのが、鼻や顎などの「気になる部分だけ」の集中ケアです。
最短で「清潔感のある鼻」を手に入れるマッサージ法を紹介します。
ターゲットを絞ったピンポイントケア
特にザラつきが気になるのは、以下の3箇所です。
- 小鼻の脇: 皮脂が溜まりやすく、黒ずみの温床。
- 眉間: 意外と角栓が溜まり、表情を険しく見せる原因に。
- あご: 白いポツポツ(角栓)ができやすい場所。
1箇所「15秒」のルール
マッサージはやりすぎると肌のバリア機能を壊します。
1箇所につき15秒。
人差し指よりも力の入りにくい中指や薬指を使い、小さな円を描くように優しくクルクルします。
週に2回程度、じっくりこの「角栓溶かし」を行うことで、指先にポロッとした感触を感じられるようになります。
アフターケア:毛穴の引き締めまでがセット
汚れを落とした後の毛穴は、いわば「空っぽ」の状態です。
ここを放置すると、再び皮脂が入り込み、さらに大きな角栓を作ってしまいます。
クレンジング後は速やかに化粧水で水分を補給し、乳液やクリームで蓋をしてください。
特に男性の肌は水分量が少ないため、徹底した保湿が「毛穴を目立たなくさせる」最短の回答となります。
男の疑問を解消!「ダブル洗顔」の要否とニキビへの影響
いざ使い始めると出てくる、男性特有の疑問にお答えします。
ダブル洗顔は必要か?
最近のクレンジングバームは「ダブル洗顔不要」を謳うものが増えています。
- 基本:商品パッケージに「W洗顔不要」とあれば、その後の洗顔は不要です。
- 判断基準:すすいだ後、ヌルつきではなく「しっとり感」があればOK。
もしベタベタした油膜感が残る場合は、軽く洗顔料を使ってください。
特に脂性肌(オイリー肌)の男性は、最初はダブル洗顔をした方がスッキリして心地よく感じるかもしれません。
バームを使うとニキビができる?
「油を顔に塗るとニキビが悪化するのでは?」と心配する声もありますが、実は逆です。
ニキビの原因の多くは、古い皮脂(角栓)が毛穴を塞ぐことにあります。
バームでその原因を適切に取り除くことは、ニキビ予防に繋がります。
ただし、前述した「乳化」と「すすぎ」が不十分だと、バームそのものが肌に残り、ニキビを誘発します。
「落とすためのバームを、完璧に落とすこと」を意識してください。
使用頻度:毎日やるべきか?
「最短で結果を出したい」からといって、毎日長時間のマッサージをする必要はありません。
- 日焼け止めを塗った日:毎日。
- 毛穴ケア目的:週2〜3回。 自分の肌のコンディションを見ながら、無理のない範囲で習慣化することが、清潔感を維持する唯一の方法です。
【比較】ドラッグストアで迷わず買える!メンズにおすすめのバーム3選
最後に、実際に筆者が試して「これは男性の肌に合う」と確信した、入手しやすい3つの製品を紹介します。
- DUO(デュオ) ザ クレンジングバーム ブラックリペア
- 特徴:「黒」のパッケージが目印。炭と発酵エキスを配合し、男性特有の頑固な皮脂汚れを吸着。
- おすすめ:とにかく鼻の黒ずみをどうにかしたい、脂性肌の男性に。
- パーフェクトワンフォーカス スムースクレンジングバーム
- 特徴: 多くのベストコスメを受賞している実力派。体温で即座にオイル状に溶ける「メルティタッチ」が特徴で、摩擦を極限まで抑えられます。
- おすすめ: 「最短で落としたい」効率重視の男性に。ダブル洗顔不要で、植物由来の洗浄成分が日焼け止めも角栓もスルリと落とします。オレンジ系の爽やかな香りで、男性でも使いやすいのが魅力です。
- ルルルン クレンジングバーム CLEAR BLACK
- 特徴:高い洗浄力と保湿のバランスが良い。ドラッグストアで手に入りやすく、コスパも良好。
- おすすめ:毎日日焼け止めを塗り、広範囲を効率よく洗いたい方に。
まとめ

クレンジングバームは、もはや女性だけのアイテムではありません。
過剰な皮脂、落ちにくい日焼け止め、そして蓄積する毛穴の黒ずみ。
これら「現代の男性が抱える肌の悩み」を、最短ルートで解決してくれるのがクレンジングバームです。
重要なポイントを最後におさらいしましょう。
- 乾いた手と顔で使う。
- ゴシゴシ擦らず、30秒〜1分で溶かす。
- 「乳化」をさせてから洗い流す。
- 週2回からの「角栓溶かし」で清潔感をキープ。
最初は戸惑うかもしれませんが、正しい手順でクレンジングを終えた後の肌に触れてみてください。
洗顔料だけでは決して辿り着けなかった「ツルツルの手触り」に、きっと感動するはずです。
その感動が、あなたの自信に変わり、周りからの印象を劇的に変えていきます。
今夜から、新しい「男の洗顔」を始めてみませんか?

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