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メンズにヘアオイルの必要性はある?「清潔感アップ」の理由と正しい使い方

「ヘアオイルって女性が使うものじゃないの?」「短い髪に本当に必要?」と思っている男性は多いはずです。
【結論】メンズにこそヘアオイルは「清潔感を保つ必須アイテム」です。
特に男性は「ドライヤーの熱」や「紫外線」で髪が乾燥しやすく、パサつきが清潔感を一気に奪うからです。
本記事では、日本化粧品検定1級を持つメンズ美容ブロガーの僕が、ヘアオイルがメンズに必要不可欠な3つの理由と、ベタつかず、女性にモテる髪を作るための正しい使い方を徹底解説します。
【結論】なぜメンズにヘアオイルの必要性があるのか?3つの科学的理由

男性の髪は意外とダメージを受けやすい
男性の髪は短くカットしている人が多いため、一見するとダメージとは無縁に思われがちです。
しかし、短い分、髪の内部(コルテックス)が、ドライヤーの熱や直射日光(紫外線)の影響をより強く、直接的に受けます。
特に外出が多い男性は、直射日光や風、乾燥などの影響を強く受けやすく、髪の水分や油分が失われやすい傾向にあります。
髪の水分は熱や紫外線で失われやすく、これがパサつきやゴワつき、枝毛の原因となります。
ヘアオイルは、髪の表面に薄い膜を作り、これらの熱や紫外線から髪を物理的にガードする「バリア機能」を担うため、ダメージ予防に不可欠なのです。
ベタつきに見える原因は「過剰な皮脂」ではなく「水分不足」
男性は皮脂分泌が活発なため、髪がベタついている=オイルは不要、と考えがちです。
しかし、実はパサつきやゴワつきがひどい髪を体が「水分不足」と判断し、頭皮から過剰な皮脂を分泌しているケースが多くあります。
ヘアオイルで適度な油分を補い、髪の水分蒸発を防ぐことで、頭皮が皮脂を過剰分泌する必要がなくなり、結果的に不自然なテカリやベタつきが抑えられます。
オイルによる適度なツヤは「清潔感」に、皮脂によるテカリは「不潔感」に直結します。
第一印象の清潔感を決める「髪の質感」を瞬時に改善
女性は、男性の**「髪のツヤ」と「まとまり」を肌と同じくらい厳しくチェックしています。
肌が綺麗でも、髪がパサついて広がっていると、「だらしない」「疲れている」といったネガティブな印象を与えかねません。
ヘアオイルは、髪の乱れたキューティクルを整え、光を均一に反射させることで自然なツヤを生み出します。
このツヤと、毛先の程よいまとまりこそが、女性が重視する「爽やかさ」「きちんとしている感」に直結するため、モテるための即効薬といえるのです。
ベタつかない!ヘアオイルの「清潔感UP」正しい使い方

次にヘアオイルの正しい使い方について紹介していきます!
使うタイミングは「タオルドライ後」がベスト
ヘアオイルを効果的に使うなら、髪を洗った後の「タオルドライ後」が最もおすすめです。
理由: 髪が濡れているとオイルが水分と混ざり合い、少量でも髪全体に均一に伸びやすくなります。
この後ドライヤーの熱を加えることで、オイルが髪表面にしっかりコーティング膜を作り、熱ダメージから髪を守りながら水分を閉じ込めます。
NG行動: 完全に乾いた髪にいきなり多量のオイルをつけると、オイルが集中した部分だけが重くなり、ベタつきの原因となります。
清潔感を意識するなら「シャンプー後にタオルで水気を取ってからオイルを少量塗布する」ことを習慣化するのがベストです。
すいーぶ僕は朝と夜2回タオルドライ後にヘアオイルで保湿をしています!
ドライヤーの熱も結構肌のダメージに繋がるので継続してオイルを使用していますが、継続すると髪質大分変わります!
適量は「ショートなら1滴」が基本。足りなければ追加
ヘアオイルは「少量を丁寧に使う」ことが大切です。
目安量: ショートヘアなら1滴、ミディアムヘアでも2滴(パール粒大)で十分です。
手順:
- オイルを手のひらに出し、指の間や手のひら全体に透明になるまでしっかり広げます。(手のひらがテカっている状態ではNG)
- 毛先や中間から、指を通すようになじませます。
- 根元(頭皮に近い部分)には絶対につけないように注意してください。根元は皮脂が多いので、オイルをつけるとベタつきが一気に加速します。
失敗回避: 最初に少量を塗り、物足りないと感じたらさらに1/2滴を追加して塗布するのが、ベタつきを防ぐ鉄則です。
仕上げは「ドライヤーの冷風」でツヤとまとまりを定着させる
オイルをなじませた後は、必ずドライヤーで乾かしましょう!
自然乾燥で乾かす方もいるかもしれませんが、自然乾燥は髪に残った水分が蒸発する際にキューティクルを傷つけてしまい、ダメージやパサつきの原因になりかねないためおすすめしません。
一方、ドライヤーを使うことでオイルが髪の表面をコーティングし、熱から守りながら内部にうるおいを閉じ込めることができます!
乾かす際は、根元から毛先に向かって風を当てることでキューティクルが整い、ツヤのある仕上がりになります!



よく美容師さんが乾かしてくれる時と自分が乾かすときで仕上がりに差があるのはこれも一つの要因です!
実用編】オイルで髪が劇的に変わる!2つの応用テクニック
次にメンズがヘアオイルを使うメリットについて紹介していきます!
応用1:ワックスに混ぜて「ベタつかない自然なツヤ」を出す
ワックスやジェルだけでスタイリングすると、どうしてもマットな質感になったり、いかにもセットしましたという印象になりがちです。
テクニック: 普段使っているワックス(パール粒大)にヘアオイルを1滴混ぜてから手のひらで馴染ませ、髪に揉み込みます。
効果: ワックスのホールド力はそのままに、パサつきがちな毛先に自然なツヤが加わり、今どきの「ウェットすぎない清潔感のある大人っぽいスタイル」に仕上がります。
応用2:寝る前の「集中保湿ケア」で寝ぐせとパサつきを解消
夜のケアを怠ると、寝ている間の摩擦やエアコンの乾燥で朝の寝ぐせやパサつきがひどくなります。
テクニック: 夜のドライヤー後、オイルを1〜2滴、普段よりもやや多めに毛先に揉み込みます。
この時、根元には絶対につけないこと。
効果: 寝ている間に髪が集中保湿されるため、翌朝のパサつきや爆発的な寝ぐせが抑えられます。髪がまとまりやすくなるため、朝のスタイリング時間が大幅に短縮され、日中の清潔感も長時間キープできます。特に髪が硬い人や、乾燥しやすい季節には必須の習慣です。
ヘアオイルを使う時の注意点は?


つけすぎるとベタついて清潔感が損なわれる
ヘアオイルはほんの数滴で髪全体に効果を発揮するアイテムです。
しかし量を間違えて多くつけすぎてしまうと、髪がベタベタに見え、まるで洗っていないような不潔な印象を与えてしまいます。
特にメンズはショートヘアが多いため、必要以上にオイルを使うと一気に重たくなり、清潔感が損なわれがちです。
正しい使用量の目安はショートで1滴、ミディアムで2滴程度。まずは少量から試し、足りない場合に追加するのがポイントです。
適量を守れば「しっとり感」と「ツヤ感」が両立し、自然で洗練された髪に仕上がります。



コツとしては少し少ないかも?少し物足りないかも?と思うくらいの量で使うようにすると失敗しづらいです!
根元よりも毛先を中心につけるのが基本
ヘアオイルは髪の乾燥を防ぎ、ツヤを出す効果がありますが、つける場所を間違えると逆効果になってしまいます。
特に頭皮や髪の根元に直接つけると、皮脂と混ざってベタつきやすくなり、ボリュームも失われがちです。
そのため、オイルは毛先や中間部分を中心につけるのが基本。毛先は紫外線や摩擦で特にダメージを受けやすいため、しっかりケアすることで枝毛やパサつきを防げます。
また、手のひらにオイルを広げてから毛先を包み込むようになじませると、自然な仕上がりになります。
根元は避け、毛先をメインにすることが美しい髪を保つコツです。
自分の髪質に合ったオイルを選ぶことが大切
ヘアオイルと一口に言っても、軽めの質感から重めのしっとりタイプまで種類はさまざまです。
そのため、自分の髪質に合ったものを選ばないと仕上がりに違和感が出てしまいます。
例えば、髪が細く柔らかい人が重めのオイルを使うと、髪がぺたんとつぶれて不自然な印象になりがちです。
逆に太く硬い髪や乾燥が強い髪には、軽すぎるオイルでは保湿が追いつきません。
細い髪には「ライトオイル」やジェル系を、太く硬い髪には「リッチタイプ」を選ぶのがおすすめです。
髪質を理解して適切なオイルを選ぶことで、ベタつきや不足感を防ぎ、自分に合った美しい仕上がりを実現できます。



毛が細くて軟毛な男性でオイルが不安な人はヘアミルクを使用するのがおすすめです!
僕も軟毛で毛が細いですが、夜に保湿・補修したい時だけ少し付けてます!
ヘアオイルの選び方


ヘアオイルの魅力・良さはわかったとして、自分に合ったヘアオイルってどんなものだろう?と感じる方も多いのではないでしょうか?
したがって、次ではヘアオイルの選び方について紹介していきます!
髪質に合ったオイルを選ぶ(軟毛/硬毛/くせ毛)
- 軟毛の人:軽めのテクスチャーでベタつかないオイル(アルガンオイルなど)
- 硬毛・くせ毛の人:しっとり感のある重めのオイル(ホホバオイルやシア系)
同じオイルでも軽めのものもあればしっとり感のあるオイルもあります!



オイルって全部重めだとおもってた!



商品によっては軽めの物もあり髪質が柔らかい人でも比較的使いやすいものもあるよ!
個人的におすすめな商品は下記の通り。
保湿にはモロッカンオイルがおすすめです。
重すぎず軽すぎずでどの髪質でも比較的使いやすいオイル
保湿力、ツヤ、まとまりを与えてくれる万能アイテムです↓↓↓
髪が柔らかい人でもスタイリングに使えるおすすめしたいヘアオイルはリップスのヘアオイル
香りが本当に清潔感ありすぎてダントツで良い・・・・!
↓
香りや使用感でシーンに合わせて使い分ける
ヘアオイルは髪をケアするだけでなく「香り」や「使用感」も印象を左右する大切な要素です。
例えば、ビジネスシーンでは強い香りのオイルは不向きで、無香料やほんのり香るシトラス系など清潔感のある香りが好まれます。
一方で、デートやプライベートではフローラル系やウッディ系など少し個性を出せる香りを選ぶと好印象を与えやすいです。
また、オイルの質感も軽めのサラサラ仕上げと、しっとりまとまるタイプがあり、髪質や目的によって使い分けることが重要です。
猫っ毛や軟毛には軽いテクスチャーを、パサつきや広がりが気になる人はしっとり系を選ぶと良いでしょう。
このように「香り」と「使用感」を意識してシーンごとに使い分けることで、清潔感とおしゃれ感を同時に演出できます。



中にはマルチで使用できるオイルも多くあり、ヘッドスパにも使えるものや、ヘアマスクのように週1のスペシャルケア等に使えるものもあるので、どう使うことができるのか?も判断材料にしてみるといいかもしれないです!
続けやすい価格帯から始めるのがおすすめ
ヘアオイルは毎日のケアで効果を実感できるものなので、継続しやすい価格帯から始めるのがおすすめです。
高級オイルは成分や香りが優れていることも多いですが、初めての方が続けにくい価格だと習慣化する前に挫折してしまう可能性があります。
まずはドラッグストアやネットで手に入る1,000円前後の手頃なアイテムから試して、自分の髪質や好みに合うかどうかを見極めましょう。
もし使い続けて「もっと保湿力が欲しい」「香りにこだわりたい」と感じたら、徐々に価格帯を上げていくのがベストです。
続けやすい価格のものから始めることで、無理なくヘアケアを習慣にでき、長期的に清潔感をキープできます。
髪の印象は日々の積み重ねで変わるため、まずは「継続できるオイル選び」が大切なのです。
メンズにおすすめのヘアオイル【目的別】
ここでは、あなたの髪質やライフスタイルに合わせ、「ベタつきのなさ」「保湿力」「スタイリングへの応用」という目的別に、具体的なアイテムを推奨します。
1. 【ベタつきが苦手な軟毛向け】サラッと軽いテクスチャ重視
目的: ベタつかずにツヤとまとまりを出したい!髪が細くペタッとしやすい!
| オイル名(例) | 特徴とメリット | 最適な髪質 |
| N. ポリッシュオイル(セージ&クローブの香り) | 天然由来成分のみで構成。サラッとした軽い使用感で、保湿しながら自然なウェット感を出せる。顔や体にも使えるマルチユース性。 | 軟毛、細毛、普通毛 |
| ルシードエル #EXヘアオイル リッチモイスチャー | オイル特有の重さがなく、髪にスッと浸透。ベタつきが苦手な方でも使いやすいテクスチャで、ツヤ感のみをプラス。 | 軟毛、ショートヘア |
2. 【パサつきがひどい硬毛向け】高い保湿力とリッチな質感重視
目的: 髪の広がりを抑えたい / 乾燥によるパサつきを根本的に改善したい
| オイル名(例) | 特徴とメリット | 最適な髪質 |
| モロッカンオイル トリートメント(ノーマルタイプ) | アルガンオイル配合で高い保湿力と補修力。重すぎず軽すぎない絶妙なバランスで、硬い髪をしっとりまとめ、扱いやすくする。 | 硬毛、くせ毛、乾燥毛 |
| ミルボン ディーセス エルジューダ MO | コシのある硬い髪を柔らかく動かしやすい状態に導く設計。高い保湿力で髪の内部から潤し、指通りを改善。 | 硬毛、多毛、太毛 |
3. 【スタイリング応用・香り重視】ワックスとの相性と好感度アップ
目的: スタイリングの際にウェット感やツヤを足したい / 香りで清潔感を演出したい
| オイル名(例) | 特徴とメリット | 最適な髪質 |
| リップスヘアー ベーススタイリングヘアオイル | 多くの男性に好まれる「アップルグリーン&ローズ」の清潔感ある香りが最大の特徴。ワックスに混ぜることで、セット力はそのままに自然なツヤをプラス。 | 全髪質(特にスタイリング重視の方) |
| 無印良品 ホホバオイル | 無香料・無着色。スタイリングの邪魔をしないシンプルなオイル。コスパが良く、ワックスに混ぜてもベタつきにくい。 | 全髪質(特に香りを付けたくない方) |
メンズヘアオイルの必要性に関するよくある疑問
ワックスやバームだけではダメなのか?
ワックスやバームは、主に「セット力」や「質感調整」を目的としており、髪の内部補修や熱・紫外線からの保護(ヒートプロテクト)というオイルの持つバリア機能は期待できません。
- ワックス・バーム: スタイリング剤。一時的な束感やまとまりを出す。
- ヘアオイル: ケア剤。髪の内部に油分・栄養を浸透させ、ドライヤーの熱や外部ダメージから髪を保護する。
清潔感を保つには、タオルドライ後にオイルで髪を保護(インバスケア)し、その後にワックスでスタイリング(アウトバスケア)する、という使い分けが不可欠です。
ヘアミルクやヘアバームとの違いは?
- ヘアオイル: 主成分が油分で、保湿力とツヤが最も高く、熱や摩擦から髪を守るバリア機能に優れています。髪内部の水分蒸発を防ぎたい、パサつきが気になる方におすすめです。
- ヘアミルク: 主成分が水分で、髪に水分を補給することに特化しています。軽い使用感で、オイルのベタつきが特に苦手な軟毛の方や、ハイダメージの水分補給に適しています。
- ヘアバーム: 固形の油分が主成分で、主にスタイリング剤として使われます。ホールド力があり、まとまりやウェット感を出すのに適していますが、根元につけすぎるとベタつきやすい点に注意が必要です。
Q3. ショートヘアにも本当に必要なのか?
必要です。
むしろ短い髪ほど、ドライヤーの熱や直射日光(紫外線)の影響を頭皮に近い部分で強く受けるため、オイルによる保護膜が必須です。
ショートヘアの場合、使う量が少ない(1滴以下)だけで、オイルの必要性はミディアムヘアと変わりません。
毛先や髪の中間に薄く馴染ませることで、ゴワつきを防ぎ、自然なツヤが生まれます。
まとめ:メンズにヘアオイルは必要か?


結論として、メンズにとってもヘアオイルは必要です。
清潔感をアップさせ、スタイリングをしやすくするだけでなく、ダメージ予防にもつながります。
「肌がきれいでも髪がパサついていると残念」というのは女性の本音。
毎日の習慣に少し取り入れるだけで、周囲からの印象は確実に変わります。
まずは手軽に試せる市販のヘアオイルから始め、髪質やライフスタイルに合うアイテムを見つけてみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!










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