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ヘアオイルとヘアミルクどっちがいい?髪質別の選び方を解説

※本ページはアフィリエイト広告が含まれています。

「髪がぱさぱさするけど、自分にはヘアオイルとヘアミルクどっちがいいのか分からない…」と悩む方は多いのではないでしょうか。

実は、髪のダメージ具合や髪質によって最適なアイテムは変わります。
本記事では、日本化粧品検定1級を持ち、年間50以上の美容商品を実際に試してきたメンズ美容ブロガー(LIPS公式パートナー)の僕が、髪質に合わせた正しい選び方と使い分けのポイントを詳しく解説します。

実体験と専門知識をもとに、失敗しない選択ができるようサポートします。

目次

ヘアオイルとヘアミルクの違い

ヘアオイルとヘアミルクの違いは下記の通りです。

主原料の違い

ヘアオイルはその名の通り、植物由来のオイルやシリコンオイルを主成分として作られています。
これらの成分は髪の表面をしっかりコーティングし、紫外線ドライヤーの熱摩擦といった外部刺激から髪を守る働きがあります。そのため、ダメージ予防やツヤ感を出したい人に向いています。

一方で、ヘアミルクは水分や保湿成分をベースとしており、内部に浸透して髪の乾燥を防ぎ潤いを与えることに特化しています。外側を守るオイルと、内側を潤すミルクという構造の違いを知ることで、自分の髪に必要なケアを見極めやすくなります。

テクスチャーの違い

ヘアオイルはとろみのある質感で、ほんの少量でもしっかり髪をコーティングでき、しっとりとした仕上がりを叶えます。
ただし、つけすぎてしまうと重たく見えたりベタつきの原因になりやすいため、使う量や塗布の範囲に注意が必要です。

それに対してヘアミルクは乳液状で軽く伸びが良く髪全体に均一に広げやすいのが特徴です。
柔らかい髪や細い髪質の人でも重さを感じにくく、ふわっとした質感を保ちながら保湿できるメリットがあります。

質感の違いを理解しておくと、使用シーンや仕上がりイメージに合わせて選び分けることができます。

仕上がりの違い

ヘアオイルを使うと髪の表面がコーティングされるため、パサつきや広がりを抑えてまとまりを良くする効果が強く発揮されます。
また、光を反射して自然なツヤを与えるため、上品で落ち着いた印象のスタイルを作りたいときに適しています。

一方でヘアミルクは、しなやかで柔らかい質感に仕上げてくれるのが特徴です。
内部に水分を届けることで指通りが改善され、軽やかでナチュラルなまとまりを演出できます。
ボリュームを残しつつ潤いを与えたい人や、自然体のヘアスタイルを目指す人におすすめです。

ヘアオイルとヘアミルクはどちらがいい?

結論としては、髪質や求める仕上がりによって「どちらがいいか」が変わります。以下でそれぞれに合う髪質を整理しました。

ヘアオイルが向いている人の髪質

  • 硬め広がりやすい人
  • 髪の量多く、ボリューム抑えたい人
  • 乾燥紫外線パサつきやすい人
  • ツヤ感しっとり感重視したい人

ヘアオイルは油分で髪をコーティングし、まとまりとツヤを与えます。
広がりを抑えたい人や、スタイリングで仕上がりをきれいに見せたい人に最適です。

ヘアミルクが向いている人の髪質

  • 細くて絡まりやすい人
  • 柔らかい髪ぺたんしやすい人
  • ダメージによるゴワつきが気になる人
  • 自然で軽い仕上がりを求める人

ヘアミルクは水分と保湿成分を中心にした軽やかなケア。
ベタつかずに潤いを与え、ふんわり感を残したい人におすすめです。

両方を使うと良い場合

さらに、ヘアミルク・ヘアオイルを両方使った方が好ましいケースもあります。下記の通りです。

  • ブリーチやカラーで強いダメージがある人
  • 保湿補修両方しっかりしたい人
  • 季節シーンに合わせて使い分けたい人

まずはヘアミルクで内側を補修し、その上からヘアオイルでコーティングする「ダブル使い」が効果的です。

悩めるメンズ

どちらか一つ選ばないといけないと思ってたけど、必ずしもそうとは限らないんだね!

すいーぶ

それぞれ役割が違うから、今の自分の髪質に何が必要か?で選ぼう!

ヘアオイル派?ヘアミルク派?簡単チェックリスト

以下の質問にYES/NOで答えていけば、自分に合うアイテムが見えてきます。

季節やシーンで使い分けたい
 → YESなら【どちらも持って使い分けがおすすめ】

髪の毛が広がりやすい、ボリュームが出すぎて困っている
 → YESなら【ヘアオイル向き】

髪が細くて絡まりやすい、ぺたんとしやすい
 → YESなら【ヘアミルク向き】

カラーやブリーチで強いダメージがある
 → YESなら【オイル+ミルクの併用がおすすめ】

ツヤを重視して「しっとりまとまり」を出したい
 → YESなら【ヘアオイル向き】

ナチュラルで軽い仕上がりが好み
 → YESなら【ヘアミルク向き】

ヘアオイル・ヘアミルクの正しい使い方

次にヘアオイルやヘアミルクの正しい使い方について紹介していきます!

1. 使用するタイミング

  • ヘアオイル:ドライヤー前後どちらでも使えるが、特に仕上げに使うとツヤ感がアップ。
  • ヘアミルク:ドライヤー前の濡れた髪に使うと、熱から髪を守りやすい。

使用するタイミングはオイルもミルクもほとんど一緒です。
アウトバスにタオルで水気を8割くらいとった後、ドライヤーをかける前に使います。

2. 適量の目安

オイルもミルクも毛量によって必要なプッシュ数が異なってきます。

  • ショートヘア:1プッシュまたは1〜2滴程度
  • ミディアムヘア:2プッシュまたは2〜3滴程度
  • ロングヘア:3プッシュ以上/3〜5滴程度

※多すぎるとベタつきの原因になるので、最初は少量から試すのがポイント。

3. 塗布のコツ

  • ヘアオイル:毛先中心になじませ、手に残った分を中間〜表面に広げる。
  • ヘアミルク:髪全体にまんべんなく広げ、コームでとかして均一になじませると効果的。

少しだけ塗布の際にコツがありますが、コームなどの道具を使うことで自身の手だけでケアするよりもより効果的に浸透させることができます!

4. 仕上げ方の違い

  • ヘアミルク:ふんわり軽やかに整い、自然体な仕上がりに。
  • ヘアオイル:ツヤ感を強調し、まとまりのある大人っぽい印象に。

仕上がりにも違いがあります。
憧れる印象を参考にし、道具を選ぶのもいいかもしれません!

ヘアオイル・ヘアミルクを使う時の3つの注意点

つけすぎないこと

ヘアオイルやヘアミルクは、髪を整えたり潤いを与えるのに効果的ですが、つけすぎは逆効果です。
特にオイルは少量でもしっかり効果を発揮するため、つけすぎると髪がベタついたり重たく見えてしまいます。

ミルクの場合も過剰に塗布すると髪がペタンとしやすく、ボリューム感が失われる原因になります。
初めて使う人は、まずは1プッシュ1滴など「少なめ」から試し、足りなければ少しずつ追加するのが安心です。

毛先からなじませること

ヘアケアアイテムをつける際、髪の根元からベタッと塗ってしまうのはNGです。
特にオイルは頭皮に直接つくと毛穴詰まりや皮脂バランスの乱れを招くことがあります。
ミルクも根元に多くつけすぎると、頭皮環境を悪化させたり髪が重たく見えることにつながります。

正しい順序は、まずダメージが出やすい毛先から中間部分に向けてなじませること。
髪全体に広げたい場合は、最後に手に残った量を軽く全体に馴染ませる程度にとどめましょう。

他のスタイリング剤との重ね使いに注意

ヘアオイルやヘアミルクは、それ単体でも十分に保湿やまとまりを与えるアイテムです。
しかし、ワックスジェルなどのスタイリング剤と重ねて使うと、髪がベタついたり重く見えてしまうことがあります。

特にヘアオイルは油分が多いため、ワックスと組み合わせると落としにくくなることも。
どうしても重ね使いしたい場合は、少量を毛先にだけなじませるなど使用量を工夫することが大切です。
髪が重たく見えると清潔感が損なわれてしまうので注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本記事は、日本化粧品検定1級を取得し、年間50以上のヘアケア商品を実際に試しているメンズ美容ブロガー(LIPS公式パートナー)が執筆しました。髪質別の選び方や使い分けのポイントを、実体験と専門知識をもとに分かりやすく解説しています。

ヘアオイルとヘアミルクは、一見似ているようで実は役割や効果に違いがあります。
オイルは髪の表面をコーティングしてツヤや保護力を高め、乾燥や広がりが気になる方におすすめです。

一方でミルクは髪内部にうるおいや補修成分を届け、やわらかさや自然なまとまりを重視する方に適しています。つまり、どちらが良いかは髪質や求める仕上がりによって変わるのです。さらに効果をしっかり発揮するためには、タオルドライ後に毛先から適量をつけ、ベタつかせないように馴染ませるなど正しい使い方も大切です。

社会人にとって第一印象を左右する重要なポイント。
肌や服装を整えるのと同じように、ヘアケアも清潔感を演出する身だしなみのひとつです。

自分の髪質を理解し、ヘアオイルやヘアミルクを上手に取り入れることで、毎日の印象は大きく変わります!
最後までご覧いただきありがとうございました。

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