MENU

男に乳液はいらない?メンズの肌質別乳液の必要性について解説

※本ページはアフィリエイト広告が含まれています。

「化粧水だけで済ませてるけど、特に肌トラブルはないし、乳液なんていらない」 そんなふうに思っていませんか?

悩めるメンズ

乳液ってベタベタするからあんまり使いたくないんだよな・・・


実はそれ、将来的に乾燥・テカリ・ニキビなどの肌トラブルを招く原因かもしれません。
この記事では、なぜ男性にも乳液が必要なのか、肌質別の選び方や初心者におすすめのアイテムをわかりやすく解説します。

目次

男にも乳液は必要?乳液の役割と使うメリット

乳液の役割と使うことによるメリット

乳液とは、化粧水で補給した水分を肌に閉じ込める「ふた」のような存在です。

化粧水だけでは時間とともに水分が蒸発してしまい、かえって肌が乾燥しやすくなることもあります。

そこで乳液を使うことで、肌表面に油分の膜を作り、水分の蒸発を防ぎながらうるおいを持続させることができるのです。

また、乳液には保湿成分だけでなく、肌をやわらかく整えるエモリエント成分や、肌のバリア機能をサポートする成分が配合されていることも多く、乾燥によるカサつきや肌荒れの予防にも役立ちます。

朝使えば外的刺激から肌を守る効果があり、夜使えば寝ている間の肌の回復を助ける働きも。

乳液をスキンケアに取り入れることで、肌の水分・油分バランスが整い、清潔感のある健康的な肌印象に近づけることができます。

男の肌にこそ、乳液が必要な理由

「男性の肌は皮脂が多いから乳液は不要」と思っていませんか?

男性の肌は、

  • 皮脂分泌は多いが水分量は少ない
  • 髭剃りなどでダメージを受けやすい
  • スキンケアの習慣が少ない

という特徴があります。
そのため、一見ベタついて見えても、内側は乾燥している「インナードライ肌」になりやすいのです。

ここで乳液が重要になります。

化粧水だけでは保湿は不十分

化粧水は肌に水分を与える役割がありますが、それだけでは時間と共に蒸発してしまいます。乳液はその水分を閉じ込め、乾燥を防いでくれるのです。

皮脂と水分のバランスを整える

皮脂と水分のバランスを整えることは、健やかな肌を保つために非常に重要です。

男性の肌は一般的に女性よりも皮脂の分泌が多く、テカリやすい反面、水分量は少ない傾向にあります。
この「脂っぽいのに乾いている」状態はインナードライとも呼ばれ、肌トラブルの原因になります。

乳液はこのアンバランスな状態を整えるのに有効なスキンケアアイテムです。

乳液には水分と油分の両方が含まれており、化粧水で与えた水分をしっかり閉じ込めつつ、皮脂の過剰分泌を防ぐ働きがあります。

水分が足りないと肌は皮脂でバリアを補おうとし、結果としてニキビや毛穴詰まりの原因になりがちです。
乳液を使うことで、肌が「これ以上皮脂を出さなくてもいい」と判断し、皮脂分泌が落ち着いていきます。

つまり乳液は、テカリ・ベタつき・乾燥といった肌の悩みを根本から改善するカギになる存在です。
特にオイリー肌や混合肌の男性ほど、乳液での水分と油分のバランス調整が重要です。

髭剃り後のダメージケアにも有効な理由

乳液は、髭剃りによって受けた肌のダメージを和らげるのに非常に効果的です。

髭剃りは肌の表面を削る行為でもあり、角質層を傷つけたり、必要な皮脂まで奪ってしまったりすることで、乾燥・赤み・ヒリつきなどの肌トラブルを引き起こします。

特に男性の肌は髭剃りの頻度が高いため、毎日のようにこのようなダメージにさらされています。

そこで乳液を使うことで、肌にうるおいを与えるだけでなく、水分の蒸発を防ぐ「保護膜」を作る役割も果たします。乾燥による刺激を抑え、バリア機能の低下した肌をやさしく保護し、回復をサポートします。

また、乳液には抗炎症成分や保湿成分を含むものも多く、炎症や赤みを鎮める効果も期待できます。

髭剃り後に乳液を取り入れることで、肌トラブルを防ぎ、健やかな肌を保つためのケアがより効果的になるのです。

悩めるメンズ

刃物を肌に当てるので肌に負担がかかるので、肌のバリア機能を高める必要があります!

乳液いらない派のよくある誤解

スキンケア初心者や男性の間で、「乳液はいらない」「ベタつくから使わない」という声をよく耳にします。
しかし、実際には乳液を使わないことで肌に負担がかかってしまうケースも少なくありません。

ここでは、乳液不要論によくある誤解と、その真実をわかりやすく解説します。

「ベタつくから必要ない」は誤解

乳液に対して「肌がベタベタするから使いたくない」という印象を持っている方は多いですが、最近の乳液は使用感が改良されており、サラッとしたテクスチャのものも多数存在します。

特にメンズ向けや脂性肌向けの乳液は、油分を抑えながらも保湿成分をしっかり含んでおり、肌に必要なうるおいだけを残してくれます。

また、化粧水だけでは水分が蒸発してしまいやすいため、乳液でフタをすることは実はとても重要です。
乾燥が進むと皮脂分泌が過剰になり、逆にテカリやすくなったり、毛穴詰まりの原因になることもあります。

メンズの肌質ではインナードライのテカリが目立つ・気になる方が多いです。
そんなメンズにおすすめしたい乳液に関しては、別の記事にてまとめています。
自分に合った乳液を見つけたい人は是非あわせてごらんください!


「化粧水だけで十分」は肌の乾燥を招く

「化粧水だけで保湿できるから、乳液は不要」と考えるのも誤解のひとつ。

化粧水はあくまで水分補給がメインであり、それをキープする油分がなければ肌はすぐに乾いてしまいます。乳液はその水分を閉じ込める“蓋”の役割を果たします。

たとえ皮脂が多いと感じていても、それは“隠れ乾燥”が原因のことも。
乳液をきちんと使うことで水分と油分のバランスが整い、余分な皮脂が減り、肌トラブルの予防にもつながります。

「ニキビ肌に乳液は逆効果」も間違い

「乳液はニキビを悪化させる」という誤解も多いですが、実際には乾燥による皮脂の過剰分泌がニキビの原因になっているケースが多いのです。

保湿を怠ることでバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなり、ニキビができやすくなります。

ニキビ肌の場合は、ノンコメドジェニック(毛穴を詰まらせにくい)と記載のある乳液や、薬用タイプの乳液を選ぶことで、肌に優しくしっかり保湿ができます。

男の肌質別適した乳液

スキンケアを始める前に、自分の肌質を知っておくことが重要です。男性の肌質は主に次の4タイプに分かれます。

1. 脂性肌(オイリー肌)

特徴:皮脂分泌が多く、テカリやすい。毛穴詰まりやニキビが起きやすい。


適した乳液
さっぱりタイプの乳液
ノンコメドジェニック処方(ニキビのもとになりにくい)
油分控えめで水分を補えるもの

2. 乾燥肌(ドライ肌)

特徴:肌がつっぱる、粉をふく、刺激に敏感になることも。


適した乳液
高保湿タイプの乳液
セラミドやヒアルロン酸配合でうるおいをしっかりキープ
こってりしすぎない乳液(ベタつきが苦手な男性向け)

3. 混合肌(インナードライ)

特徴:Tゾーンは脂っぽく、Uゾーンは乾燥する。バランスがとりづらい。


適した乳液
水分と油分のバランスが良い乳液
部分使いできるタイプ(乾燥部位だけ重ねづけなど)

4. 敏感肌

特徴:ヒリつき・赤み・かゆみが出やすく、刺激に弱い。


適した乳液
低刺激・無香料・アルコールフリーの乳液
敏感肌用に開発された製品を選ぶ

男が乳液を使うタイミングとは?

スキンケア初心者の男性にとって「乳液をいつ使えばいいの?」という疑問はよくあることです。

適切なタイミングを知らずに使うと、肌に合わなかったり、効果を実感できなかったりすることも。
しかし、ポイントを押さえれば、乳液は簡単にスキンケアに取り入れることができます。

ここでは、乳液を使うおすすめのタイミングについて解説します。

洗顔後のスキンケアステップで使うのが基本

乳液を使うもっとも基本的なタイミングは、洗顔後すぐのスキンケアステップです。

洗顔によって肌の汚れや余分な皮脂を取り除いたあとは、肌が一時的に無防備で乾燥しやすい状態になっています。
このまま放置すると、肌の水分がどんどん逃げてしまい、乾燥や肌荒れの原因に。

そこでまず化粧水で水分を補給し、その上から乳液でフタをするように油分を与えることで、水分を肌の内側に閉じ込め、バリア機能をサポートします。

この「化粧水 → 乳液」という流れが基本のスキンケアステップです。

朝と夜のスキンケアで使うのが理想

乳液は、朝と夜の両方で使うのが理想です。

  • は、外気の乾燥や紫外線、大気汚染などから肌を守るために使用します。乳液で肌にうるおいの膜を作っておくことで、外部刺激を受けにくい状態に整えられます。
  • は、寝ている間の乾燥や肌の再生をサポートするために必要です。寝ている間は皮脂分泌が減少し、乾燥しやすくなるため、乳液を塗って保湿を持続させることで翌朝の肌の調子が整いやすくなります。

お風呂上がりはすぐにスキンケアを

入浴後は、肌が温まり毛穴が開いている状態です。
このタイミングで水分がどんどん蒸発していくため、お風呂から出たら5分以内を目安に乳液までのスキンケアを終えるのが理想です。

肌に水分が残っているうちに化粧水でしっかりとうるおいを与え、その後に乳液でフタをすることで、乾燥を防ぎながらスムーズに保湿ケアができます。

スキンケアが面倒な人には乳液の役割も担うオールインワンジェルがおすすめ

なぜスキンケアが面倒に感じるのか?

男性の中には、「化粧水→美容液→乳液→クリーム」という複雑なスキンケアの流れに「正直、面倒くさい…」と感じる人も多いのではないでしょうか?

仕事や勉強で忙しい毎日では、朝晩のスキンケアに時間をかけるのが負担になるのも当然です。
さらに、スキンケアアイテムをいくつも揃えるのはコストも手間もかかります。

そんな「面倒だからやらない」という人にこそおすすめしたいのが、オールインワンジェルです。

オールインワンジェルとは?

オールインワンジェルとは、化粧水・乳液・美容液・クリームなどの複数の機能が1本にまとまったスキンケアアイテムのこと。肌に塗るだけで複数の役割を一度に果たせるため、スキンケアの手間がぐっと減ります。時短にもなり、継続しやすいのが魅力です。

男性用のオールインワンジェルには、テカリを抑える成分や、ひげ剃り後の肌荒れを防ぐ成分が配合されているものもあり、メンズ特有の悩みにも対応しています。

こんな男性におすすめ!

オールインワンジェルは、以下のような男性に特におすすめです。

  • スキンケアの手順を覚えるのが苦手
  • 化粧水や乳液のベタつきが嫌い
  • できるだけ手早く清潔感を出したい
  • コスパ重視で最低限のケアがしたい

特に朝の忙しい時間や、夜疲れて帰った後の「もう何もしたくない」タイミングでも、これ1本あればOKという安心感があります。

メンズにおすすめしたいオールインワンをまとめた記事がありますので、オールインワンに興味がある方は是非合わせてチェックしてみてください!

まとめ:乳液は“いらない”のではなく、“必要”

男の肌に乳液はいらない?と感じているあなたは、スキンケアの一歩を踏み出したいけど、何をどうすればいいか分からない状態かもしれません。

でも、化粧水だけで終わらせるのはもったいないし、肌にとっては逆効果になることも
これからのスキンケア習慣に、乳液をプラスするだけで肌は大きく変わります。

一度、数日間試してみてください。
肌の調子が良くなったことに、きっと気づくはずです

最後までご覧いただきありがとうございました!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次