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初心者でもできる!ヘアワックスの正しい落とし方ガイド|毎日ワックス使っている男が解説

※本ページはアフィリエイト広告が含まれています。

ヘアセットに欠かせないヘアワックス。
しかし、一度つけたワックスをしっかり落とすのは意外と難しく、べたつきや肌トラブルの原因になることもあります。

本記事では、ヘアワックスが落ちにくい理由から、正しい落とし方、注意点までをわかりやすく解説。

初心者でも簡単に実践できるステップで、毎日のケアをより快適にしましょう。

目次

ヘアワックスが落ちにくい理由とは

悩めるメンズ

ワックスってなんであんなに落ちにくいの?

ヘアワックスを使ったあと、何度洗っても髪がベタついたまま……そんな経験をしたことはありませんか?

実はこれは、ワックスの成分や性質によるものです。
ここでは、なぜヘアワックスが落としにくいのかを、主成分や性質、使用方法に分けて詳しく解説します。

正しい知識を身につければ、毎日のスタイリングと洗髪がもっと快適になります。

油分が多く水に溶けにくい

ヘアワックスの主成分は「油分」であり、この油分が水に溶けにくい性質を持っていることが、落としにくさの大きな原因です。

特にマット系やハード系のワックスには、スタイルをキープするために高濃度の油性成分が含まれています。

これにより、水や通常のシャンプーだけでは完全に分解・洗浄できず、髪や地肌に残留してしまうのです。
また、肌に合わないまま残ると、フケやかゆみの原因になることもあるため、油分をしっかり落とせる洗浄方法が必要です。

髪に密着する性質がある

ワックスは髪をしっかりとスタイリングするため、髪1本1本に密着するように設計されています。

特にテクスチャーの重いワックスは、髪の表面だけでなく、キューティクルの隙間にまで入り込むことがあります。
こうなると、表面的には洗えたように見えても、内部に成分が残ってしまいがちです。

この「密着力」がスタイリングの持続性を生む一方で、洗浄にはより丁寧なケアが求められます。
特に髪が細い人やダメージがある髪の場合は、より落としにくくなる傾向があります。

量のつけすぎや重ね付けが原因

ワックスは少量でも効果がある製品が多いですが、つい仕上がりが物足りなくて重ね付けしてしまう人も少なくありません。

しかし、これが落としにくさを悪化させる要因になります。

ワックスが髪の表面だけでなく根元や地肌付近まで入り込むことで、洗い流すのに多くの時間と手間がかかってしまいます。

また、重ね付けをするとワックス同士が固まり、クレンジング力の弱いシャンプーではなかなか落ちません。理想的な量は、10円玉程度から少しずつ手に取り、様子を見ながら足すのがポイントです。

ヘアワックスが落ちていないとどうなる?

悩めるメンズ

ヘアワックスがちゃんと落ちていないとなんかダメなこととかあるの???

「ワックスが少し残ってても平気でしょ」と思っていませんか?

実は、ヘアワックスをきちんと落とさないことによって、頭皮や髪に悪影響を与える可能性があります。

見た目や清潔感をキープするだけでなく、将来の髪の健康を守るためにも、しっかり落とすことはとても大切です。
以下で具体的なリスクを確認していきましょう。

頭皮トラブルの原因に

ヘアワックスが頭皮に残ってしまうと、毛穴の詰まりを引き起こします。

これにより、頭皮が炎症を起こしたり、かゆみ・赤み・フケなどのトラブルにつながることがあります。

特に、ワックスが皮脂や汗と混ざることで酸化し、雑菌が繁殖しやすくなるため、頭皮環境はどんどん悪化していきます。

見た目にはわからない頭皮トラブルは進行してから気づくことも多く、日常的な正しいケアが非常に重要です。
健やかな髪を育てる土台である頭皮を清潔に保つためにも、ワックスは毎日しっかり落とすよう心がけましょう。

髪のベタつきやニオイの原因に

ワックスをしっかり落とさずに寝てしまうと、翌朝の髪はベタつき、スタイリングしにくくなります。

それだけでなく、残ったワックスが酸化すると、特有の油っぽい嫌なニオイを放つ原因にも!

さらに、枕やシーツにワックスが付着することで、雑菌の温床になり、不衛生な状態に。寝具にニオイや油分が移ると、顔や体の肌荒れにもつながる可能性があります。

夜の洗髪でしっかりワックスを落とすことで、翌朝の髪も軽やかになり、ニオイやベタつきからも解放されます。

抜け毛・薄毛のリスク

ワックスの残留が日常的に続くと、毛穴に汚れが蓄積し、頭皮の血行が悪化します。

これが毛根の栄養不足や機能低下を招き、結果として髪の成長を妨げる要因に。特に毛穴詰まりが慢性化した状態では、抜け毛や薄毛といった深刻な問題に発展することもあります。

「まだ若いから大丈夫」と油断せず、今のうちから頭皮環境を清潔に保つことが将来の髪の健康への投資になります。ヘアスタイリングを楽しむためにも、落とすケアは手を抜かないようにしましょう。

【基本ステップ】ヘアワックスを落とす4つの手順

ワックスはシャンプーだけでは落ちにくいことも。以下の4ステップでしっかり落としましょう。

手順1:ぬるま湯で予洗いする

38〜40度のぬるま湯で、髪全体をよくすすぎましょう。

  • 髪の表面についたワックスがやわらかくなる
  • ある程度の汚れはこれだけで落とせる

この工程を丁寧に行うと後がラクになります!!

手順2:コンディショナーやオイルで乳化する

ヘアワックスを落とすためには、シャンプーの前にトリートメントをするのもおすすめ!トリートメントは油分を多く含みワックスの油分を落としやすくしてくれます!

シャンプー前に、コンディショナーやヘアオイルを髪全体になじませます。

  • 油分を油分で浮かせる“クレンジング効果”
  • 乾いた髪でもOK(より効果的)

1〜2分置いてから流すとより効果的に!

頭皮にトリートメントをつけてしまうと毛穴詰まりの原因になるので注意しましょう!

手順3:洗浄力の高いシャンプーで洗う

ワックス専用や洗浄力の高いシャンプーを使いましょう。

  • 指の腹で地肌を優しくマッサージ
  • 泡立てながら髪全体を洗浄


一度で落ちにくい場合は二度洗いもアリです。

手順4:念入りにすすぎ、仕上げにトリートメント

洗い残しがないように、しっかりとすすぐのが大切です。
すすぎ後のヘアトリートメントは髪の補修のために使用します。

  • 地肌から髪の毛先まで丁寧にすすぐ
  • トリートメントで髪のパサつきを防ぐ

清潔&ダメージケアの仕上げとして忘れずに!

ヘアワックスを落とすときの注意点

ヘアワックスを落とすとき、遂やってしまうけど髪には悪影響を与えてしまう行動があります。
以降ではヘアワックスを落とすときの注意点を紹介していきます!

熱すぎるお湯はNG

ヘアワックスをしっかり落としたいからといって、熱いお湯を使うのは逆効果です。

高温のお湯は髪のキューティクルを開きすぎてしまい、必要以上に水分と油分が失われてパサつきやすくなります。

また、頭皮の皮脂も取りすぎてしまうことで、乾燥やかゆみの原因にもなります。

髪や頭皮に優しい温度は、38度前後のぬるま湯この温度なら、ワックスをほどよく柔らかくしつつ、髪と頭皮への負担を抑えて洗い流すことができます。熱すぎるお湯はNGと覚えておきましょう。

爪を立てて洗わない

髪を洗うとき、つい力を入れてゴシゴシ洗いたくなる気持ちはわかりますが、

爪を立てて頭皮をこするのは絶対に避けましょう。

爪による刺激で頭皮が傷つくと、炎症を起こしたり、フケやかゆみ、抜け毛の原因になる可能性があります。髪と頭皮を優しくいたわるためには、指の腹を使ってマッサージするように洗うのが理想です。円を描くように優しく揉み込むようにすると、頭皮の血行も促進されて一石二鳥です。清潔にしつつ、頭皮環境も整える意識が大切です。


1回で落ちないときは2度洗い

ワックスの種類や量によっては、1回のシャンプーでは完全に落ちないこともあります。

そんなときは、無理にゴシゴシこすらず、2回に分けて洗う「2度洗い」を検討しましょう。

1回目はぬるま湯でワックスを軽く浮かせてから、しっかり泡立てたシャンプーで全体を洗います。

2回目はより丁寧に頭皮と髪を洗浄。こうすることで負担を減らしつつ、スッキリ落とせます。

ただし、毎回2度洗いすると乾燥の原因になるため、落ちにくい日だけの対応に留めるのがポイントです。

自分の髪質に合った製品を選ぶ

シャンプーやトリートメントは、どれでもよいわけではありません。

自分の髪質・頭皮の状態に合った製品を使うことで、ヘアワックスを落とすケアもより効果的になります。

たとえば、乾燥肌や敏感肌の人は、アミノ酸系などの低刺激で保湿力の高いシャンプーがおすすめ。逆に、皮脂が多くベタつきやすい人は、洗浄力のあるタイプを選ぶとよいでしょう。

また、トリートメントも髪のダメージ具合に応じて使い分けることが大切です。製品選びが、日々のケアの質を左右します。

ヘアワックスを落とした後は髪の毛のケアもしっかり

ヘアワックスをしっかり落とすことは大切ですが、落とした後の「髪の毛のケア」も同じくらい重要です。

洗浄力の強いクレンジング剤やシャンプーを使うことで、髪は一時的に乾燥しやすくなり、パサつきやダメージが起こることも。

そこで、洗髪後の保湿ケアや乾かし方を正しく行うことで、健康で清潔感のある髪を保つことができます。

以下では、ヘアワックスを落とした後に行いたい具体的なケア方法を解説します。

タオルでしっかり水気を取る

髪を洗った後は、ゴシゴシとこするのではなく「やさしく包み込むようにして水分を取る」のがポイントです。

タオルドライが不十分だと、ドライヤーに時間がかかり、熱によるダメージが増える原因に。

特に髪が濡れた状態はキューティクルが開いていて傷みやすいため、優しく押さえるようにしてタオルで水分を取るのがコツです。

  • タオルは吸水性の高いマイクロファイバー素材がおすすめ
  • 髪を挟み込むようにして、ポンポンと軽くたたく
  • 根元から毛先に向かって順に水分を取ると効果的

リピしている愛用タオルがあるのでタオルに悩んでいる方は良かったらチェックしてみてください!↓

アウトバストリートメントで保湿する

洗浄後の髪は油分が失われ、乾燥しやすい状態になっています。

そんな時に役立つのが「アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)」です。

髪の内部にうるおいを閉じ込めて、外部刺激から守る役割を果たしてくれます。特に男性の場合は軽いミストタイプやオイルタイプが使いやすく、スタイリングの邪魔にもなりにくいのが魅力です。

  • 髪が半乾きの状態で使うのがベストタイミング
  • ダメージが気になる毛先を中心になじませる
  • 手に残った分は全体に軽く伸ばすと均一に広がる

ドライヤーで乾かす

自然乾燥は一見ナチュラルで良さそうに思えますが、実は髪にとっては大敵です。

濡れたまま放置すると雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮トラブルの原因にもなります。
ドライヤーを使って、根元からしっかりと乾かすことが、健康的な髪を保つ秘訣です。

最後に冷風でキューティクルを引き締めるとツヤ感アップします!

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「ヘアワックスの正しい落とし方」について紹介させていただきました!

ヘアワックスは便利な反面、きちんと落とさないと髪や頭皮に悪影響を及ぼします。

油分が多く落ちにくい特性を理解し、適切な落とし方を実践することで、清潔で健康な頭皮環境を保つことができます。日々のヘアケアに少しだけ手間をかけることで、髪のコンディションやスタイリングの質が大きく変わるはずです!

ぜひ今日から正しいワックスオフ習慣を始めてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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